排水装置

橋梁の橋面上に降る雨水を路面の勾配を利用して集積し、雨水を橋梁の下まで導いていく管を「排水装置」といいます。排水装置は主に、雨水を集積する「排水桝」、排水桝に集まってきた水を橋梁の下部まで導いていく「排水管」、その排水管を支える「支持金具」で構成されており、様々な条件を考慮して配置、管種決定、素材決定を行います。
ライフクでは、これら部材の配管・配置図作成から塩ビ管の加工・取り付け工事まで、すべて一貫体制にて承ることが可能です。

使用製品

  • ① 排水桝

    排水桝は、橋梁の橋面上に降った雨水を集積するための物です。材質や形状などを条件に合わせてご提案いたします。

  • ② 支持金具

    配水管などの配管を支える金具です。
    配管の移動や振動などを抑制します。必要によっては構造計算を行い、その現場にあった物をご提案させていただきます。

  • ③ 排水管

    一般的に使用される塩ビ管や鋼管以外にも、近年いろんな管種が用途に合わせて使用されるようになってきました。形状も円形、角型、楕円と様々です。

  • ④ 排水継手

    排水管同士をつなぐための「継手」にはそれぞれに用途があります。橋梁の振動を吸収するための伸縮継手や、分岐用に使うチーズ管、直管同士をつないだり、違う径の管をつなぐものなど様々です。

  • ⑤ 排水加工管

    雨水を導水する「排水管」は、現場の状況や景観等を考慮して曲管やチーズ管を使用し、いかにスムーズに流すかを検討します。そのため様々な管種の形状、合流方法があり、バリエーションに富んでいます。

  • ⑥ 床版排水装置

    床版排水装置は橋梁の床板コンクリートとアスファルトの間に侵入した水を抜くための管です。

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